こんにちは。
昨今、プログラミング教育は米国をはじめとして世界で注目を受けています。
米国の「Code.org」は、プログラミングを義務教育化する運動が盛んに行い、
ビルゲイツやジャックドーシー、スティーブジョブズなどが、
「プログラミングの重要性について」語る動画が少し前に広まっていたのもご存知だと思います。
また日本では、今年の6月に、プログラミングが義務教育で必修化することが発表されています。
特に近年のスマホの普及などによって、私たちの生活は急速にデジタル化が進んでおり、
それを支える、プログラミングの重要性は明らかでしょう。
プログラミング脳を身につけられる。
プログラミングを通じて、論理思考力や表現力が高まるため、
問題解決スキルが身につけられるようになるということ。
登壇者である、深津氏によれば、
”プログラミングというと、コードを書くイメージが強いが、
実は一番時間を割くのは、問題を解決するための仮説作りや、仕組みやルールなどを作る方法を考える事。
コードを書くのは、本当に最後の最後”
また、Code.orgの動画の中で、スティーブジョブズが
”プログラミングから”考え方”を学んだ” と言っている。
今、子供向けのプログラミング教育が注目されているのは
いわゆるこのプログラミング脳を身につけられるからでしょう。
2. アイディアを生み出したり、整理に使える。
まつもとゆきひろ氏によれば、
”プログラミングは翻訳作業ではなく、自身のアイディアを表現するもの”
と言っています。
言語に落とし込むことで、思考が整理することができるようになります。
また、ルールさえ作ってしまえば、コンピューターが自分の代わりに作業をしてくれるなど、
自身の力を何倍にも拡張できるのもプログラミングを学ぶメリットだと言っていました。
3. 自己実現する力が身に付く。
”お金も、大きなチームもあれば、プログラミングは学ばなかったと思う。
そういうのを持っていない人にとっては、プログラミングは最大の武器になる。”
と深津氏。
しかも、作った物は、ネットを通じて簡単に世界へと広がっていきます。
これからの時代は、個人がネットを通じて他者とどのように関わるのか、
自由にデザインできる時代になると言います。
以前と比べれば、プログラミングさえあれば自己実現の可能性もひろがっています。